日本では平安時代から栽培され、貴族たちが好んで用いていた「しょうが」。しょうががないと漢方は成り立たないといわれるほど、古くから重宝されてきました。私どもでは朝の市場で仕入れた生の土しょうがをすりおろし、大きな鍋でぐつぐつと煮込み、これに梅をエキス・ハーブエキスを加えてのど飴にしました。ピリリとしたしょうがの風味と梅の香りが広がり、のどや体にいきわたります。